journal

  • ダイナソーJr. | Dinosaur Jr.

    ああ、クソ

    ダイナソーJr.を初めて聴いた。サウンドの全体像は大体予想していた通りだったが、ボーカルの歌い方は予想外だった。声質はどちらかといえば線が細く、叫ぶことも高音を出すこともないようだった。電車の中でフロントマンの見た目を思い出して、ステージ上ではどんなパフォーマンスをするんだろう、とぼんやり考えた。まだ興味があったら、後で調べてみよう。

    I listened to Dinosaur Jr. for the first time. The overall contours of the sound was more or less what I have expected, but I didn’t anticipated the way the singer would sing. His voicing was kind of thin, and there seemed no scream nor high tone. I recalled the look of the frontman while on the train and wondered how he would perform on stage. I’ll check it out later if I’d be still interested.

  • お別れ | farewell

    今日、同僚が一人会社を辞めた。今日が最後の日であるとは、今朝になるまで知らなかった。一緒に働いたのは1ヶ月にも満たなかったが、彼は僕が社内で唯一慕っていた人だった。

    先日、僕の上司と、威張っているだけで仕事をしないお局社員がオフィスで話していた。あからさまに彼の態度や資料作成のスキルについて陰口を叩いており、その会話は一言一句こちらに丸聞こえだった。結局、二人はどういう訳か、自分たちが彼に対してより良くやれたことは何ひとつなかったと信じ込んだまま、彼は「うちの会社に向いていない」という結論を下した(気に入らない相手に対して、自分たちが優位に立っているかのようなその言い草には吐き気がする。自分たちが珍妙かつ時代遅れの、明文化もされていない独自の暗黙のルールで他人をジャッジしていることに気づいてすらいないのに、彼らに一体どんな優位性が備わっているというのか?)僕にしてみれば、この二人の愚鈍さが、彼の能力を発揮する機会や働く楽しさを奪ったというのに。呆れて物も言えない。

    見送りの際、僕はうまく振る舞えなかった。僕は彼の味方であり、彼は一人ではないと伝えたかったし、彼もおそらく、僕がそれを言おうとしていることに気づいていた。ただ、それを言葉にする時間がなかった。ビルの下まで見送ると伝えると、彼は僕を軽く制して、中に残るよう促した。どう反応していいか分からず、僕はそのまま立ち尽くした。エレベーターのドアが閉まると、上司は僕に、彼が今日辞めることを知っていたかと笑みを浮かべながら尋ねてきた。その無神経さに、彼女という人間の質が表れていると思った。

    帰り道、スーパーでシュウマイのパックを買った。数週間前、二人で社長のもとを訪ねた帰り、好きな食べ物などとりとめのない話をした。そのとき彼は、平日の仕事終わりには、からしをたっぷりつけたシュウマイを食べるのが好きだと教えてくれた。冷蔵品売り場の冷気の中で棚のパックを見つけたとき、その会話をふと思い出した。それだけを買い、家で温めて食べた。

    A colleague of mine quitted the company today. I didn’t know that it was today until this morning. He has been the only one in the company whom I admired, even though we worked together less than a month.

    The other day, my superior and a bossy colleague talked in the office and they were shameless enough to backbite his demeanour, ability to create charts, and the like in a way that I could hear every word they uttered. Eventually, they concluded that he wouldn’t be suited to our company (I fucking hate it when they say these kind of thing, implying that they’ve got something superior to someone they dislike; what kind of superiority one could ever have, when they are not even aware that they are judging someone solely based on their odd, outdated, unspoken cultural rules?), being convinced for some weird reason that there was absolutely nothing that they could have done better for him. Ha! From my perspective, they deprived him of opportunities to demonstrate his capacity and enjoy working with us while believing they were the ones who have the right to judge him. What an absolute moron.

    I couldn’t behave well when we saw him off. I wanted to tell him that I was on his side and he was not alone there, and I think he knew that I was trying to convey that to him. But there was not enough time to put that into words. When I said I would go down the building with him, he pushed me lightly and suggested I should stay in. I didn’t know how to respond to it, and so I ended up standing still. After the door of the elevator got shut, my superior asked me if I knew he was going to quit today. Such insensibility of hers told something about what kind of person she was, I thought.

    On my way home, I bought a pack of shumai at a supermarket. When he and I came back from the visit to our boss a few weeks ago, we talked about random stuff, such as food we liked. He then told me that, after work on weekdays, he liked having shumai with a good amount of mustard on it. I remembered that conversation when finding a pack of them on the shelf on the chilly aisle. I ate them at home.

  • 休日 | holiday

    午前8時頃に目が覚めた。昨晩の夕食の後、皿洗いをしなかったことをぼんやりと思い出した。午前1時頃に眠りについたので、頭がぼんやりしていても不思議ではなかったが、気分は比較的良かった。何はともあれ、7時間ほど眠れたからだろうと思った。今日やろうと思っていたことを頭の中でさっと確かめてから、コップ一杯の水を飲んだ。日曜を過ごすには、十分な時間が残っているように思った。

    Woke around 8 am, vaguely remembering that I didn’t do the dishes after the supper previous night. As I had fallen asleep around 1 am, it wouldn’t be no surprise if my mind had been unwell, yet I felt fairly okay. I reckon it was because I slept about 7 hours, after all. I quickly went through the stuff I planned to do today in my head, and drunk a glass of water, There seemed to be just enough time to enjoy Sunday.

    土曜日の夜、リラックスチェアに放り投げておいたブランケットを眺めながら、このままここに置いておいたほうがいいかもしれない、と思った。そのブランケットは、数日前にモニターの後ろの壁に飾るつもりで買ったものだった。何度見ても椅子に椅子との色合いの相性がやけによく見えたので、そのままにしておくことにした。その後、このブランケットをアームチェアにかけるべきもう一つの理由にも気づいた。クリーニングに出さない限り洗えないリラックスチェアの布地を、このブランケットが守ってくれるのだ。椅子の座面など、そもそもどうやってクリーニング店に持ち込めばいいのかさっぱりわからなかったから、おかげで少しほっとした。とにかく、壁に掛ける別のブランケットを購入した。それが正しい判断だったかどうかは神のみぞ知る。来週届く予定。

    Looking at a blanket I threw on an easy chair at Saturday night, I thought that it might be better for it to stay there. I bought this blanket a few days ago, planning to hang it on the wall behind the monitor. It looked a little too well on the chair, and so I decided to leave it there. Later, I realised that there was another reason I should use it to cover the chair; it would protect the fabric of the chair which cannot be washed unless you leave it to the cleaner. I didn’t know how the fuck I should bring it to them to begin with, so it was a little relief to relish. Anyhow, I ended up purchasing another blanket to hand on the wall. Heaven knows if I made a good decision there. It is going to be delivered next week.

    涼しくて天気も悪くなさそうだったので、自転車で自由が丘へ出かけた。ところが、湿度は依然として高く、行きも帰りも汗をかいた。探していたもの(小さなほうきやクリップなど)のいくつかは見つけたが、思わぬ邂逅はなかった。家に帰ってから、Affinityを使って少し制作してみた。

    I went to Jiyugaoka by bike since the weather seemed rather pleasant. It turned out the humidity was still pretty high, and got sweated on the way there and back. I found a couple of things I looked for, e.g., a small broom and clips, but didn’t come across anything serendipitous. Once back home, I used Affinity to do some stuff.

    僕にとって、それで何ができるのかを理解するためにかなりの時間を費やさなければならないツールを使うことは、本当に重要だった。予想通り、チュートリアルで示された手順に従えないというトラブルに遭遇した。もどかしさでいっぱいになった。1年前だったら、文句を言う前にもう諦めていただろう。しかし今回は、子どもみたいに「何をすればいいかさっぱり分からない! 正しいやり方を教えてよ」とChatGPTに愚痴をこぼしてみた。驚いたことに、これがうまくいった。素直に愚痴を溢したおかげで、作業を続け、チュートリアルを最後までやり遂げることができた。そして、過去数年のさまざまな場面において、僕は「自分は〇〇をこなせる」という自前の信念に相反する状況に直面することを避けるため、愚痴を言わずにいることを選んできたのだと気づいた。愚痴を言うことは、自分が望んでいたほど有能ではないことを認める行為であり、そして新たな出発点を自分に用意する行為でもあるのだと思った。

    It was really important for myself to use a tool with which I had to spend fair amount of time to decipher what the fuck I could actually do with it. As anticipated, I stumbled upon troubles where I couldn’t follow the instruction that a tutorial demonstrated. I felt rather frustrated; if the same thing happened a year ago, I would quit pursuing before complaining a bit. But I complained to my chatGPT, acting like a child saying “I have no idea what I’m supposed to do here! You need to tell me how to do it correctly”. Surprisingly, it worked well; this behaviour, I believe, enabled me to keep working on it and finished the tutorial. I realised that, on various occasions over the past years, I chose not to complain in order to hinder myself from facing the fact that I was not enough to satisfy my own belief that I was competent in stuff – and gave them up. I thought that complaint is a way of acknowledging that you’re not as competent as you wish, which would prepare a new starting point for you.

    とても、とてもゆっくりと、少しずつではあるが、自己への思いやりとはどういうものか、ようやく理解し始めたような気がする。

    Though very, very slowly and gradually, I feel like I have begun to grasp what it is to be self-compassionate.

  • 水 | watering

    帰ると家の外の廊下や階段が水で綺麗にされており、ゴキブリの死骸もどこかに消えていた。やった! 前に同じようにびしゃびしゃになっていたのは、確かまだ肌寒い季節だった。どうやらこの家は、数ヶ月おきに何らかの業者が来て、共用部を掃除してくれるらしい。

    化粧水を買わなきゃ、と思ってから55日くらい経った気がする。正確には4日とかだが、それにしても、思いついたことが頭から消え去る速さといったら! よくよく頭の中に意識を向けてみると、言葉と記憶と感情が高速で渦を巻いているような感じがする。ただ、じっと観察していると、それと同時に濃い靄のようなものも頭の中に充満している気がする。僕にはそれが、高速で回転する言葉 etc.の残像なのか、それとも抑うつの名残なのか、区別がつかない。

    いずれにしても、僕もドパガキであることに疑いはないだろう。四方八方の有象無象にひっきりなしに注意を向けさせるよう生活環境が設計されている点で、この社会は酷く有害だと感じる。有害なものからは身を守らなければならない。それでも、その有害なものが、必要なものや美しいものと結びついていたり、それらそのものでもあったりするから面倒。

    そして、その有害なものを利用する有害な人間がたくさんいるのは最悪。孤独すぎてゴキブリと友達になりたがっている政治家はその一例だろう。そいつらには「最悪だ」と言わなければいけない。面倒だし難しいこともあるが、最悪なものを最悪だと思わなくなることは避けたい、と思うと、やはり「最悪だ」と言わないといけなくなる。アア

  • きらきら光る犬 | life in sparkle

    最寄りで降りたらリードがきらきら光っている犬がいた。二匹。中年の夫婦に連れられていた。去り際に「すっごくかわいいね」と念を送ってみた。伝わってたりしないかな。

    月が出ていた。浮かんでいる方を見上げながら歩いていると、通りの建物がいつもより目に入る。「この不動産屋が入ってるビル、というかマンション、こんな外観してたんだな」とか思う。だいたいのビルは見ようによっては顔に見える。あと前から思っていたことだが、月は当たり前に在るにしては美しすぎる。なんでもそうかもしれないが、月には何某か魔法のようなものを感じる。僕にとっての美しさの基準のひとつは月だ。

    「やっぱりドローンをやりたいよね……ロボじゃなくて音楽の方の」と歩きながら思う。なぜならそういう音楽を聴いていたからだ。ドローンに沈み込んで朦朧としているうちに、なんとかなれーッ

    今日も、家の前のゴキブリの死骸を捨てられなかった。

  • 皆既日食 | eclipse

    身体を覆うカバーに落ちた何本もの僕の髪がどれも同じように弧を描いているのを見て、皆既日食みたいだと思った。この前、フランスかどこかで皆既日食を見た人のツイートを見たな、とぼんやり思い出した。事情はわからないが、その人の写真に写っていた人は溶接マスクを被って太陽を見ていた。そのとき、日本は夜だったのかな? 前に見たのはいつだったか。高校生の頃とかだった気がする。

    最寄りで降りてから家まで歩く間、雨がしとしと降っていた。傘を取り出すのがめんどくさくて濡れるままにしていたのだが、ふと、目線を下げて歩く自分の顔がひどく険しくなっているのに気づいた。眉間に力が入って、そのせいで額と側頭部も無駄に力んでいた。こんな顔してる場合じゃないっての、と思って顔の皮膚を緩め、ヨシ!と顔を上げたら雨が目にいっぱい入ってきて、眉間がぎゅっと固まったもとの顔に戻ってしまった。明るい顔は難しい。

    フィールドレコーディング用のマイクを、使ってなかった楽天ポイントで買った。涼しくなったらいろいろな場所の音を録りに行ってみたい。夏の間にできなくもないが、めんどくさい。

    長い間自分自身に対して隠してきた気がするが、僕はだいぶめんどくさがりだと思った。隠してきたのは、それは恥ずかしいこと、許されないことだと信じていたからだろう。書いてしまえばバカみたいな先入観だなと思うけれど、そういうのを抱えるのも簡単ではないと思うから、バカにはしない。もう終わりでいいよ、と自分に伝えてわかってもらう方法が、まだわからない。

  • 私 | Bon Iver

    ちいかわのうさぎの声真似をシャワーのたびに練習している。いい線いってるかも、と思ってお風呂上がりに本物の声を聞くと、自分の声より遥かに豊かな声で少し尻込みする。個人的には、チョコチップスナックを浸す牛乳をもらいにきたときと、連れ去られたパジャマパーティーズの代わりに出演を打診されたときの声が特に刺さる。恐ろしいほどの愛嬌。絶対に庇護せねばならない、という気持ちが知らないところから湧き出てくる。ブランデー入りチョコで酔っ払った後、天然水のボトルを持ってきたときの胸を張る姿も、頬が溶けるかと思うくらい可愛かった。

    Bon Iverの曲の歌詞をChatGPTに読ませて、どういう意味なのか聞いてみたところ、驚異的に美しい解釈を返してきた。曰く、彼の書く詩は意味がまずあるのではなく、言葉の音やイメージ、単語の流れから立ち上がる連想が主軸となっているという。実際、彼らの詩は読んでも何が書いてあるのかよくわからない場合が多かったのだが、つまりは、散文を読むように意味を追いかけたことそのものが原因だったということだ。何曲か、解釈してみてとお願いした。If Only I Could Wait, 33 “GOD”, Faith, 22 (OVER S♾️♾️N), Holocene, Heavenly Father, だったと思う。どれも思わず喉が詰まるほど美しかった。数えきれない葛藤と向き合ってきたのだろうと思った。

    彼らの詩の解釈を起点に、内在化した他者の目で相対的に自らを評価する「私」と、世界との接触において出会い直す「私」のバランスの取り方をChatGPTに相談した。「私」は世界と出会うことで変化させられる存在であること。すなわち、世界との接触は自己を裁こうとする「私」も何らかの仕方で変えること。そしてそうであるなら、自分自身を裁く「私」ひいては他者に対する信用ではなく、世界との接触で自らが「何らかの仕方で」変わり続けることそのものへの信頼において、「私」は無限に自己を裁き続けることから離れ、未だ見ぬ世界へと向かっていけるのではないか、という話をした。

  • 虫 | a bug

    そろそろお風呂に入ろうかなと腰を上げると耳元で羽音が聞こえて、その瞬間腕がグニィと変な方向に曲がった。相手めがけて振り回したつもりだったが掠りもせず、数秒間頭の周りで飛んでいる音が続いた。生きた心地がしなかった。

    数日前から、住んでいる階の水を逃すための溝にゴキブリの死骸があり、通るたびに「……」と見つめて死んでいることを確認していた。それが災いしたのか、羽音から逃げる間その姿が鮮明に脳裏に甦ってきた。腕の遠心力で何回転かした後、玄関から音のする方に目を凝らしたら、小豆サイズのなんかの虫だった。羽音がやたらと大きかった。

    すぐに収納からゴキブリ予防のスプレーと、網戸や戸に吹きかける害虫予防のスプレーを引っ張り出した。その虫が天井にとまってもぞもぞしているところに狙いを定めて、二つのスプレーを交互に噴射した。噴射音はやたらと大きかったがどちらも届かず、部屋がトレインスポッティングのクラブのシーンみたいに煙たくなった。独特の匂いに眩暈がして、虫より先に防虫スプレーでやられるかと思った。あと手にできるものといえば、服のホコリを取るコロコロだけだった。

    柄を握り、虫が僕の頭上近くまで近寄ってきたところで狙いを定めてコロコロを打ちつけた。5回くらい空振りして「アアもうダメだ」と思った次の一手がたまたま虫に当たり、床に落ちた音がした。でも、いくら探しても虫本体は見当たらなかった。虫は消えた。現れるとしたら今夜の夢の中だ。おれは今夜目を開けて寝る。

    Just as I was getting up and thinking it might be time for a bath, I heard wings buzzing right beside my ear. At that exact moment, my arm bent with a horrible gnngh in some unnatural direction. I thought I was flailing it at my attacker, but I didn’t come close to hitting anything, and for the next few seconds, the sound of it flying around my head continued. I thought I was going to die.

    For the past few days, there had been a dead cockroach lying in the drainage channel on my floor of the building. Every time I walked past, I would stare at it in silence — “……” — and make sure it was still dead. Perhaps that was my mistake, because as I fled from the buzzing, the image of it came back to me in vivid detail.

    After a few rotations powered by the full reach of my arm, I stood by the front door and peered towards the source of the noise. It turned out to be some sort of insect about the size of an adzuki bean. Its wings were absurdly loud.

    I immediately pulled two cans out of the cupboard: one for preventing cockroaches and another meant to be sprayed on window screens and doors to keep insects away. The insect had landed on the ceiling and was wriggling about, so I took aim and fired the two sprays at it in turn. The cans made an enormous racket, but neither spray reached the ceiling. Instead, the room filled with mist until it looked like the club scene from Trainspotting. The peculiar smell made me dizzy, and I began to think the insect repellent might finish me off before it finished the insect. The only other weapon within reach was a sticky lint roller.

    I gripped the handle, waited until the insect came close to hovering directly above me, then took aim and swung. After missing about five times, I thought, Agh, it’s over. But my next swing happened to connect, and I heard the insect hit the floor. No matter how hard I searched, though, I couldn’t find its body. The insect had vanished. If it appears again, it will be in my dreams tonight. I’m sleeping with my eyes open.

  • カス | crap

    ゴミクズみたいな一日。ツイッターで流れてくるニュースがことごとく最悪だった。楽天は人間を射殺するためのドローンを防衛省に導入させるため、ドイツのドローン開発企業と提携するらしい。金に道理を売り渡した見下げ果てたカスだ。そこまでして金儲けがしたいのか、と思う。また、福岡県議会の汚職まみれの酷く意地汚そうなジジイは、自民党のボケカスどもが不祥事をうやむやにするために結託した陰で、政界から消えようとしている。この老いぼれも話を聞けばお金のことばかりだ。とにかく

    不正義を躊躇なく温存しようとする愚鈍で薄汚い人間が政治に多すぎる。そして、大戦時の日本軍が、PTSDになった日本兵を、当人との間で明確な合意を取ることなく感染病の人体実験に使っていたという記事も見た。精神病患者に対するあまりに深い蔑視が垣間見える。いま権力を握っている人々が戦争を始めたら、そこら中に潜む差別主義者たちが喜び勇んで同じことを扇動し、実際に始めるだろう。精神病患者のみならず、あらゆる「不快な念を起こさせる」属性の人々が迫害されるだろう。バカどもがこぞって賛成した国旗損壊罪は、現にその体制を準備した。こんなところで正気で生きていくには、工夫がなければ無理だ。ほどほどにやれば普通に生活していける世界は

    終わった。うかうかしていたら戦争に構造的に加担し、自分自身もあれよあれよと徴兵され、人を殺し、いずれは殺される羽目になる。弾丸が僕の身体をぐちゃぐちゃにする日も、そう遠くないかもしれないと思う。ハン・ガンの『少年が来る』を朝の電車で読んでいると、余計にそう感じる。AIの将来を語る際、シンギュラリティがどうとか、AIが人間に反逆するとか、SFみたいなことも語られていたと思うが、そういったシナリオが実現するより遙か手前で、人間はAIを使った殺し合いを繰り返すことで自滅するような気がする。命も資源もなくなった後で金だけが残ったとして、それは資本家や自民党の政治家なんかが望むことなのか。まったくそのままの意味で、

    一ミリも理解ができない。仕事も最悪。人の話を聞いていない人ら、自分の言いたいことだけ一方的に言ってくる人らを相手にするのもいい加減嫌になった。転職しよ、とオフィスを後にしたとき思った。何ができるのかはまったくわからない。自分の可能性を先回りして諦めることだけは、しないようにしようと思う。

  • 掃除 | cleaning

    ドライヤーの吸込口についているホコリを綿棒で取った。蜂の巣状に区切られた目の細かい網目一つひとつを、綿棒の先端が黒くなるまで綺麗にしたところ、風量が見違えるように回復した。回復というか、弱まった風に完全に慣れていたので、改善したようにすら感じる。髪もすぐ乾くようになり、ついぞ忘れていたドライヤーへの愛着を思い出した。

    夜、りんちゃんとチャキさんと五反田で会った。高校のときと変わらず、音楽などの話ができて楽しかった。当たり前のことではないと思う。居酒屋を出ると、歩道を這うゴキブリと、なんか言っている風俗店のキャッチが待ち構えていた。五反田はそういう街だ、とチャキさんが言った。

    帰宅して風呂に入ると、全身がアルコールに反応して真っピンクになっており、辛いカレーを食べたときのちいかわを思い出した。ここ数日で読んだ前後のさまざまなストーリーが去来し、泣いた。湯船には浸からなかった。風呂上がり、帰りに買った烏龍茶を飲み干してから、冷蔵庫に冷やしてあった水も飲んだ。それだけで心地よく、冷房をつける必要はなさそうだった。